キラキラの次はシワシワ?これからの名付けトレンドはこう変わる!

最近たまに聞く「シワシワネーム」ってなに?

shiwashiwa2少し前までパッと見よみ方が分からなかったり、当て字が多様された「キラキラネーム」が話題になっていました。赤ちゃんの名付けのトレンドは今や「キラキラネーム」かと思われるほどの流行りかたでしたが、どうやら最近また赤ちゃんの名付けのトレンドが変わってきているようです。

みなさんは「シワシワネーム」なる物がテレビやネット・雑誌などで取り上げられているのをご存知でしょうか?
なんでも、今社会人をされている方のおじいさんやおばあさんがまだ赤ちゃんの頃に人気のあったような、少し古風な名前のことをこのように呼んでいるようです。
「シワシワ」・・・なんて言われるとあんまりいい気がしませんが、一体どんな名前がこれに当てはまるのか、詳しく紹介したいと思います。

例えばこんな名前が「シワシワネーム」らしい…

shiwashiwa3この言葉自体初めて聞いたという方は、どんな名前が「シワシワネーム」なの?とお思いのことでしょう。新聞や雑誌のコラムを読んでみると「○子」「○男」のような、みなさんのおじいさん・おばあさんの世代で人気のあった名前のことを「シワシワネーム」と呼んでいるようです。

ちなみに今社会人の方のおじいさんおばあさんが子供だった頃に人気のあった名前と、
2014年に人気のあった名前を比較してみるとこんな感じです。

昭和5年(1930年)
shouwaname
平成26年(2014年)
kirakiraname

確かに比べてみると、かなり雰囲気が違うように感じますね。
今「シワシワネーム」と呼ばれている昭和初期に人気のあった名前は、子供が大きくなればなるほどしっくりくるような味があるという点が特徴的です。
一方で昨今人気のある名前は、自由な漢字の組み合わせであることや、字面や発音の可愛さ・オシャレさが印象に残ります。

「シワシワ」というネーミングはともかく、レトロで味のある名前が、今また見直されているというのは素敵なことですね。

「シワシワネーム」の次は何がくるんだろう?

shishiwa5キラキラからシワシワという名付けトレンドの変遷について、ネット上では次に来る名付けトレンドについてこのような予想をされている方も。

そんななか、私が注目しているのは、向井の「理(おさむ)」だとか齋藤の「工(たくみ)」だとかの「一文字ネーム」である。これってカッコイイし、流行にもあまり左右されなさそうだし、工夫もインパクトもあって、程良く個性的じゃないですか? 子に託す想いをたった一つの漢字に凝縮したかたちになるので、メッセージ性も抜群だし。私だったら、男の子だと「情(じょう)」、女の子だと「彩(はな)」……あたりにしてみたい。

「一文字ネーム」だとチョット弱いので、「イッパツネーム」とでも呼んでみようか? 「キラキラ」や「シワシワ」のオノマトペ調になぞり、「極限まで研磨した名前」ってことで「ギリギリネーム」と呼ぶのもアリかもしれない。いずれにせよ、2015年度の流行語大賞はいただきである。

引用:山田ゴメスAll About

先に紹介した昭和5年の人気の名前を見てみると、男の子の名前は一文字の名前が多いように感じますね。レトロな名前が見直されているという事から考えると、これから漢字一文字の名前が増える、というのもありそうな気がしますね。

余談ですが、2015年現在の名前に使われる人気漢字はこうなっています。

girigiri

一文字でも名前として成立しそうな漢字も多いですね、空君とか彩ちゃんという名前、なかなか可愛いのではないでしょうか。

名前は子供への贈り物

baby 時代の変化と共に変わっていく名付けのトレンドですが、これが正解というものはありません。
メディアなどで「○○ネーム」ともてはやされてしまうと、「この名前を付けたら○○ネームって言われるんじゃ・・・」なんて心配が出てきてしまうのも無理のない事だと思いますが、最終的にお子さんの名前を決めるのはご両親です。
ぜひ子供への最初の贈り物として、子供が成長してからも大事にできるような名前を付けてあげてくださいね。

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