『ベンツ』のベッド?!V8ホテルの『車インテリア』が超オシャレ

ドイツ・シュトゥットガルトにある『V8ホテル』。
シュットゥットガルトは、メルセデス・ベンツ博物館やポルシェ博物館、見学可能なメルセデス・ベンツの工場があるため、世界各国から車マニアが集まる都市として有名だ。

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そんな車好きの聖地にある「V8ホテル」には、なんと車がテーマのコンセプトルームが用意されている。
さっそく、客室の中を紹介していこう。

車好きの心をくすぐる ハイセンスな車インテリア

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V8ホテルには全34室の客室がある。各部屋がテーマに沿った内装に仕立てられているのが特徴だ。
さらに、V8ホテル一番のこだわりは、クラシックカーのボディの一部を、ベッドなどに使用した『車インテリア』だ。例えば、キャデラック、メルセデスベンツ『280S』、VW『ビートル』、モーリス『マイナー』などのクラシックカーが、ベッドやソファとなり、ゲストをもてなしている。
たとえば、こちらの客室。

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この部屋のコンセプトは『洗車場』。
屋外の洗車場の様子が、細部に渡って細かくデザインされている。
モーリス・マイナーのベッドの上の天井に描かれたシェルのマークなど、遊び心も満点だ。
ポップな色合いでまとめられているので、車好きだけでなく、子どもにも人気がある部屋なのだとか。

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こちらはキャデラックのクラッシックカーのベッドがメインの客室。
重厚感のあるボディのデザインはまさに、『ドイツのクルマ』という雰囲気を醸し出している。
ヘッドライトが光る仕様となっており、真正面から見ると今にも走り出しそうなそのフロント部分の迫力に圧倒されてしまう。
クラッシックカー好きにはたまらない部屋なのではないだろうか。

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こちらはその名も『メルセデス・ベンツルーム』。
名車・メルセデスベンツ300SELのベッドが中央に置かれている。
前ライトの丸型タテ2灯は、1960年代後半に流行した。年月を経てもなお新鮮さを失わない秀逸なデザインとして評価されている。
壁にもエンブレムや1937年のドニントンGPで活躍したメルセデスベンツW125が描かれるなど、こだわりが随所にちりばめられており、ベンツファンなら一生に一度は泊まっておきたい部屋となっている。

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こちらは修理工場をモチーフにした客室。
壁のサビ風のペイントや机にある数々の工具、そして机の下のエンジンにより、工場の風景がリアルに再現されている。
しかし、この部屋のこだわりはこれだけではない。

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なんと、モーリスマイナー(のベッド)の下では、まだ整備士が作業中なのだ。
夜に見たらちょっとしたホラーと化すのではないだろうか、との声もあるが、細かな仕掛けに遊び心とこだわりを感じる。
この遊び心こそ、V8ホテルが車好きユーザーの心をつかんで離さない所以のひとつだろう。

V8ホテルでは、他にも多彩な車インテリアがゲストをもてなしてくれる。

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また、V8ホテルは、施設としても充実したホテルだ。
サウナなどのスパ機能も充実しており、溶岩シェルマッサージやアロマオイルマッサージなど10種に及ぶボディチューニングマッサージが体験できる。

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ベンツとポルシェの博物館で数々の名車を堪能し、ホテルのマッサージで癒され、夜は大好きな車で出来たベッドで身体を休める。
こんな至福の時間を味わえる夢のようなホテルへ一度、足を運んでみてはいかがだろうか。
 
 
 
 
 
ホテル公式サイト:http://www.v8hotel.de/
画像出典:http://www.booking.com/hotel/de/v8-hotel-motorworld-region-stuttgart.ja.html

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