豊田市でぜひ体験したい!人気のおまつり3選

みなさんは、毎年豊田市ではどのようなおまつりが開催されているかご存知ですか?
今回は、豊田市周辺の方々だけでなく、全国各地からも人気の高いおまつりを3つご紹介いたします。

■豊田おいでんまつり

豊田市で毎年7月の最終土曜日、日曜日の2日間に渡って行われる、踊りを中心としたお祭りです。豊田市だけでなく、愛知県三河地方を代表する一大イベントといっても過言でないほど、毎年おおきな盛りあがりをみせます。
豊田市民だけでなく誰もが楽しめるお祭りです。もともとは「豊田まつり」でしたが、1989年にリニューアルのかたちをとり「豊田おいでんまつり」となりました。東海地方を中心に認知度が高く、毎年たくさんの観光客が訪れます。
祭りの目玉は名鉄豊田市駅東側一帯で行われる「おいでんまつり」です。賑やかなロック調、民族調の曲に合わせて、衣装がユニークだったり、息がピッタリと合っていたりと幅広い世代の個性豊かな多くの連による「おいでん踊り」は観るのも楽しいだけでなく、誰でも自由に気軽に参加できるのも魅力です。
フィナーレを飾る「おいでんファイナル」は、熱気のある迫力で必見です。
日曜の夜には矢作川沿いで盛大な花火大会も催されます。

■挙母まつり

img_0

出典:祭好き

毎年10月の第3土曜日、日曜日に挙母神社を中心とした地区で行われるお祭りです。
知立まつりと足助まつりに並び、三河の三大祭のひとつといわれています。
江戸後期から続く歴史のあるお祭りで、初日には「試楽祭」と呼ばれる、前夜祭的な催しがありお祓い、お越し太鼓、山車の巡行、芸能奉納があります。
お祭りの本番は「本楽祭」と呼ばれ、愛知県、そして豊田市の有形民俗文化財にも指定されている見事な山車が一堂に集結し、町内に曳き出されます。
山車は曳き出されているときでも5.5m~6.0m、神社でお披露目するときなど、上山を上げた時で6.5m~7.0mととても大きいので、その厳かさには息を飲むものがあります。
また夜には、町の人々が五穀豊穣を祈願し、提灯をもって境内を七周する「七度参り」があります。
花火の音を合図に「ワッショ、ワッショ」という大きく揃った掛け声のもと、大量の色鮮やかな紙吹雪が舞い散る中を見事な山車が走り出す姿は大迫力です。

■香嵐渓もみじまつり

479aeda8a9213b7d6532ffeb9ebe917b_s

毎年11月の一ヶ月間に香嵐渓一帯で催されるお祭りです。
香嵐渓は、足助川と巴川が合流する巴橋より、上流の香嵐橋付近にかけて約4000本の紅葉が連なり、東海地方随一の紅葉スポットとして有名です。そしてこのお祭りも大変人気で、毎年多くの観光客が全国から訪れます。
イロハカエデ、ヤマモミジ、ウラゲエンコウカエデ、オオモミジ、コハウチワカエデなどを始めとして11種類ほどあるので、その色のコントラストやグラデーションはまるで絵画の様な美しさと見事さです。
目玉は、期間中毎日日没から21時まで開催される紅葉のライトアップです。LEDライトによるライトアップもあり、鮮やかで幻想的でムードも満点なのでデートにもおすすめです。
大規模なお祭りなので、期間中は観光客の多い土日祝日をメインに香嵐渓広場にて、猿回しや陶器展、ミニコンサート、三州足助太鼓、陣中太鼓の演奏、助庵・東屋にて茶会など、多岐にわたるたくさんのイベントが行われるので、ご家族連れでも楽しめます。

いかがでしたか?
夏は花火で盛り上がり、秋は紅葉を楽しむ・・・
自然や人に触れて盛り上がることのできるおまつりが多くてとても楽しそうですね。
近隣の方はもちろん、遠方の方も是非おまつりの季節は豊田市に行ってみてはいかがでしょうか。

コメントする