脱毛をなめるな!
もうすぐ夏!夏といえば、半そでになる季節!そして気になるのが・・・ムダ毛。
女性の方はよ~く分かると思いますが、ムダ毛を剃っている時間って、それこそムダですよね。
ムダ毛のために時間を割くなんて、勿体ない!
そう思って脱毛サロンに行かれる方も多いと思います。
脱毛にはニードル脱毛、レーザー脱毛などたくさん種類がありますが、今は「光脱毛」と呼ばれる脱毛法が、安くて痛みが少ないという理由で人気を集めています。
安くて痛みもないなんて最高じゃん~♪と思って、お気楽に施術を受けようと考えている方も多いと思います。
しかし!!!
光脱毛をなめてはいけません!!!
先日、実際に光脱毛で有名な某サロンへ全身脱毛の施術をされてきたのですが、終わった頃には心身ともに疲労困憊でした。
今から綴るのは、全身脱毛に行った戦闘記録です。心してお読みください。
※体感には個人差があります。
それはまるで生き地獄
サロンの個室に入り、紙パンツとワンピースを渡され、これに着替えてくれとの指示が。
着替えて待っていると、綺麗なお姉さん登場。
今日はよろしくお願いします~なんてニコニコ笑顔で話しかけてくれるから、かなり不安は払拭されました。
顔と雰囲気でお姉さんを信頼しきった私は、お姉さんに身を任せ、これからマッサージを受けるかのようなテンションでベッドに寝転びました。
ここからが、生き地獄の始まりだったのです。
施術を受け、感じた3つの地獄をここに記録したいと思います。
くすぐり地獄
光脱毛というのは、黒い色素に反応する光を照射して、毛根にダメージを与え、ムダ毛を生えさせないようにする脱毛法です。
施術前の準備として、光を照射する部位を予めしっかりと剃っておかなければならないのですが、背中や腕の裏側は自ら剃ることができません。
そのため、施術当日は私物のシェーバーをお姉さんに渡して、その場で背中の毛を剃ってもらうのです。
が、この背中の毛剃りがとにかくくすぐったい。
最初は違和感しか感じませんでしたが、腰周りを剃られているときはもう地獄。
叫びたいけど叫べない。笑いたいけど笑えない。
ベッドに寝転んでいたのですが、手を下ろすとベッドの足があったので、それにしがみついてくすぐったさに耐えていました。ベッドの足はこのためにあったのかな...薄らぐ意識の中、そんなことを思いながら過ごしていたら、無事拷問タイムが終了しました。
冷却ジェル地獄
くすぐったい背中剃りを終えたあとは、いよいよ光の照射に入っていきます。
「肌への負担を減らすため、冷却ジェルを塗ってから照射しますね。」
さっきまでは優しいお姉さんの声でしたが、今では女王様にしか見えません。
そんな女王様が私の体にジェルを塗りたくります。
これがとんでもなく冷たいのです。
照射をする部分全部に塗られるのですが、全身脱毛の場合、全身にジェルを塗られることになるのです。
背中はまだいいです。お腹に塗られているときが最悪です。
全身でずば抜けて冷たさを感じやすい箇所ですからね。
これ、トイレに行きたくなったらどうするんだろうなぁ...
そんなことを考えていたら無事ジェルが塗り終わられ、気づいたら光を当てられていました。
恥辱プレイ地獄
さて、最後は恥ずかしさです。言わなくても分かると思いますが、全身脱毛なので、お姉さん、もとい女王様に全身を見られることになります。
そんなところ医者にも見せたことないよ・・・というところまで見られます。
ただ幸いなのが、くすぐったいのと冷たいのとで疲労困憊しているため、施術途中から感情はなくなります。
「もう好きにしておくれや・・・」こう思えたら勝ちです。
頑張りましょう。
さいごに
こんな地獄を2時間ほど耐えていたら、無事終わりました。
施術をする前、脱毛サロンから颯爽と出て行く女性を見て、自分も綺麗になれるんだ!あのムダな時間を過ごさなくてもいいんだ!しかも安くて簡単に・・・!と、思っていたのはどこへやら。
施術の最中は、「もうこんな思いするくらいなら毛ボーボーのほうがマシだよ・・・」なんて思っていましたが、終わった途端、一気に何かから開放され、とても清清しい気分になることができました。
「あぁ、これで綺麗になれるんだ・・・。」
私もかっこつけて颯爽とサロンから出て行きました。
ただ最後に。光脱毛、なんと一回では終わりません。
効果は個人によりますが、本気で綺麗になろうと思ったら、3ヶ月おきに約3年間ほど通うのがベストと言われました。
綺麗になるにはとてつもない努力が必要なのですね。
長い道のり、頑張ります。
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