「おひとりさま」は日常を充実させるエッセンス
いまや珍しくもなくなった「おひとりさま」。
誰に気を遣うでもなく、自分一人で行きたい場所に行き、自分一人で食べたいものを食べ、好きな時間に帰ることのできる「おひとりさま」での行動は、ストレス社会に生きる皆さんが、自分の時間をストレスフリーに楽しむのにうってつけです。
そうは言っても、「おひとりさま」にはやっぱり抵抗がある・・・。
まずは、そんなアナタにオススメの、「おひとりさま」デビューにピッタリな初心者向け「おひとりさま」プランをご紹介します。
【初級編】おひとりさま行動4つ
①ひとりスタバ
「おひとりさま」デビューをしたいけれど、どこから攻めればいいのやら・・・というあなたにまずオススメしたいのが、ひとりスタバ。
スタバの窓際のカウンター席などは、平日ならおひとりさまだらけなので気後れするなんてことはあり得ません。
ひとりでゆっくりコーヒーを飲みながら、おしゃれな装丁の文庫本でも読んでみましょう。
初心者でもおひとりさまの心地よさを実感できるはずです。
②ひとりカラオケ
これはもう定番中の定番と言えるでしょう。
ひとカラの良いところはたくさんあります。選曲に気を遣う必要はありませんし、うろ覚えの新曲を適当に歌ったって文句を言う人は誰もいません。
今時ひとカラは全く珍しくありません。恥ずかしがらずにカラオケに出かけてみると、きっとそのひとカラ人口の多さに驚くはずです。
あなたもひとりカラオケで思いっきり歌って、ストレスを発散してしまいましょう!
③ひとり映画館
ひとりスタバ・ひとりカラオケを経て、メンタルが強くなったあなたが次にひとりで向かうべき場所はズバリ、映画館です。
見たい映画があるけれど、人と予定が合わなくて結局見逃してしまう・・・。そんなのもったいないと思いませんか?見たい映画は見たい時に見に行ってしまいましょう!
ひとり映画館なら、上映ギリギリにチケットを買っても比較的いい席に座れる可能性が高いですし、同行者の目を気にする必要がないので好きなだけニヤニヤしたり号泣したりできちゃいますよ。
④ひとりバー
ひとりだけどおいしいお酒が飲みたい、そんな時もありますよね。飲みたいなら遠慮なく飲みに行っちゃいましょう。初心者さんには、落ち着いた雰囲気のいいバーがオススメです。
カウンター席でひとりで飲むなんて、ナンパ待ちだと思われそう・・・という方もいるかもしれませんが、そこはご心配なく。バーテンダーさんと楽しくお喋りしていればそんな風には見られませんし、お気に入りのバーテンダーさんと過ごすことがひとりバーの醍醐味とも言えます。
ひとりで飲んでいても楽しいと思えるようなバーに巡り合うべく、まずは勇気を出してドアをくぐるところから始めてみませんか?
さて、続いては「おひとりさま玄人」向け、難易度高めの「おひとりさま」をご紹介します。
【上級編】おひとりさま行動3つ
⑥ひとり居酒屋
ひとりでバーには行けるようになった。そうなると、次に行きたくなるのは居酒屋ですよね。
同じお酒を飲む場所ではあるのですが、居酒屋はやはりバーに比べると少しおひとりさまの難易度が上がる感があります。
しかし大丈夫です。ここでもカウンター席はおひとりさまの味方。勇気を出してひとりで居酒屋に入りさえすれば、あとは板前さんと話したり、隣の席の常連さんと話したりして楽しい時間を過ごすことができます。
自分好みのおつまみで自分好みのお酒が飲める、ひとり居酒屋。酒好きの方ならトライしてみる価値はありますね。
⑦ひとり遊園地
ここまでで鍛え抜かれたメンタルで以て、次に向かうは遊園地です。
周りはカップル・ファミリー・友達同士であふれかえっていることでしょう。そこにあえて一人で飛び込んでいくその勇気は賞賛に値します。
しかしそうは言っても、ひとり遊園地には大きなメリットがあります。
そうです。おひとりさまはコースター系のアトラクションに優先的に乗せてもらえることがあるのです。
効率よくアトラクションを回りたい場合にはひとり遊園地はかなりオススメです。周囲の目線という絶叫アトラクションとはまた違った種類のスリルも味わえますよ。
⑧ひとりライブ
ここまで来れば、もう怖いものなどありません。歴戦の「おひとりさま」なら、ひとりでライブに参戦することさえできるのです。
ひとりライブのいいところは、チケットの取りやすさにあります。本当に好きなアーティストなら、ひとりライブという冒険をしてでも行く価値は大きいでしょう。
入場の列にひとりで並んで周りの視線にひるんでも、両隣の席からの無言の視線に心が折れそうになっても、いざライブが始まってしまえばこっちのものです。会場内みんな運命共同体です。歌いながら踊り狂ったってあなたを止める人は誰もいないのです!
【最上級編】おひとりさま行動2つ
⑧ひとり温泉
ここまで来るともはや未知の領域という感はありますが、上級者を超えた最上級者はひとりで温泉旅行にも出かけてしまうようです。
閑散期の平日などは積極的におひとりさまを受け入れてくれる旅館もあります。
ひとり温泉のいいところは、ひとりで誰にも邪魔されない癒しを求めることもできれば、地元の人と仲良くなってお喋りすることもできるところ。自分のさじ加減次第で、いろんな楽しみ方ができるのが「ひとり温泉」の醍醐味なのです。
⑨ひとりキャンプ
ひとり温泉の上を行くのがひとりキャンプです。もう旅館すらも必要ない、ひとりで設営してひとりで泊まってやるというおひとりさまのエキスパートですね。曰く、「ひとりだからこそ気ままにアウトドアを楽しめる」んだそう。
一人用テントを持って、いざ野営に出発。大自然の中でひとり、ここまでおひとりさまを極めてきた道のりを振り返り、自分を見つめなおすいい機会かもしれません。
【神の領域編】「ひとりウエディング」って・・・?
「ひとりウエディング」。まずこの字面からして神々しさすら感じられませんか。
いやいや、ひとりでウエディングって矛盾してないか・・・?と冷静に突っ込むのは野暮というものですよ。ひとりウエディングといったら、ひとりウエディングなのです。
結婚する予定は特にないけれど、ウエディングドレスは着てみたい・・・、ならばひとりで着るしかない!という、至極単純明快な理由で、自分の好きなウエディングドレスを着て、ロケで写真撮影するというプランがあるんだとか。
しかし有名なジンクスとして、「結婚前にウエディングドレスを着ると婚期を逃す」とも言いますから、ある意味大きなリスクを伴ったおひとりさまかもしれません。
これぞおひとりさまの究極形、おひとりさまの極致といえるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
お気軽なものからハイレベルなものまで、さまざまな「おひとりさま」行動を紹介してきました。
やっぱり、人の目を気にして自分のやりたいことを我慢するなんてもったいない!
一番大切なのは、自由時間くらい自分のために使うこと!だと思いますよ♪
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