二十歳を過ぎても娘の恋愛を干渉してくる親の傾向と対策

親からの恋愛事情詮索が酷い・・・

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あなたはご両親から自分の恋愛事情の詮索はされていませんか?

たとえば、
夜遅く帰ってきたら、「誰といたの?どこにいたの?」と聞かれたり、
親の前でスマホが鳴ったら「誰からメール着たの?」と聞かれたり、
彼へのプレゼントを買って家に持ち帰ると「誰へ買ったの?」と聞かれたり・・・。

もう20歳過ぎだというのに、鬱陶しいなあ・・・と思われている方もいらっしゃるでしょう。
そもそも何故親はこんなにも子どもの恋愛事情を詮索するのでしょうか。

なぜこんなにも気にするのか?

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やはり、あなたがご両親に「隠すから」でしょう。
人間誰しも秘密を作られると、知りたくなるものです。
ましてや手塩にかけて育てた娘が、どこの馬の骨とも分からないような男性と付き合っているかもしれないんですからね。心配になるのも当然です。

しかし、それでも親からやたらと詮索されるのは良い気がしません。
では、この詮索から逃げるために、どんな対策を打ったら良いでしょうか。

全部曝け出してみてはいかがでしょうか

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干渉が酷いならば、隠していたことを全部言ってみたら良いと思います。
「今こんな人と付き合ってる。週に何回か電話かかってくるけど、それ大体その人からかかってきてるからよろしく。」みたいな感じで。
開き直ってみると案外楽ですよ。

ただし、言ってしまった事により奪われる自由も発生します。
たとえば、今まで彼氏がいたことすら話していなかった方は、これから門限ができたり、外泊禁止令が出てしまったりするかもしれません。
また、「遊びすぎ!」、「ちょっとは家にいなさい!」などのお説教される可能性もあるでしょう。

そんなときは、彼を家に連れて行きましょう。
誠実で、親を安心させてくれるような彼だったら、きっと親も口出しする数が減るはずです。
しかし、彼を家に連れて行ったにもかかわらず、それでもまだ干渉してくる場合は、次の手を打ちましょう。

親への反抗は”金銭的な自立”がキーワード

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全て暴露し、彼氏と会わせたにもかかわらず、何故それでもなお親が干渉してくるのか?これを考えてみましょう。
親は、「私の娘は、『何かあったときに、責任をとってくれないような男』と付き合っている・・・放っておいたら大変なことになる・・・!娘が悲しい思いをしてしまう・・・!その前に何とかしなきゃ!」と、思っているから今でも干渉してくるのです。

その心配をうるさい!と一蹴したいのなら、何があっても自分で責任が取れるような人間にならなければなりません。

仮に、彼に捨てられて一人になっても、子どもが出来てしまっても、親に泣きつくことなく事を済ませることが出来る覚悟が必要です。
それは気持ちだけでなく、金銭面でも。

きちんと働いて、親から支援をされるのでなく、子どもから親にお金の支援が出来るようになったら、親もきっと認めてくれるでしょう。

年だけ重ねても、親から支援を受けているうちは、まだまだ子ども。
親に反抗する前に、あなた自身が一人前の大人になることが第一です。

結論

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さて、説教くさくなってきましたが、誰しも「親から見たらいつまでも子ども」なのです。
その一方で、自分で稼ぎ始めて自立への道を歩み始めたら、親離れ、子離れをする時期がきているのもまた事実。

適度な距離を保ちつつ、素敵な親子関係を築けると良いですね。

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