■「VOSTOK CAFE（ヴォストーク カフェ）」の『トヨタコス』
愛知県豊田市では、地元の名産品として知られる豆みそ漬けを使った豊田市ならではのB級グルメ開発に取り組んでいます。
現在、豊田市市内の十店舗以上の飲食店が地元の豆みそ漬けを使用したB級グルメ開発に取り組む中、タコスと豆みそ漬けのフュージョン料理である『トヨタコス』が人気となっています。
『トヨタコス』は豊田市西町にあるレストランバー「VOSTOK CAFE（ヴォストーク カフェ）」の人気メニューの一つで、大豆のみで作った豆みそをベースとして、山ごぼう、キュウリ、青唐辛子を漬け込んだ豆みそ漬けに鶏ひき肉で作ったそぼろをあえて、たまねぎとそぼろ味噌をレタスとトルティーヤでくるんだ一品。
濃厚な甘みがある豆みそ漬けに青唐辛子のぴりっとしたスパイシーな辛さ、そしてたまねぎやキュウリのシャキッとした食感が楽しめます。
『トヨタコス』は現在、豊田スタジアムでのイベント時にも出張販売を行い、豊田市内外の人から好評を博している注目の豊田市B級グルメの一つです。
■「お好み焼き・鉄板焼きじゅあん」の『じゅあん焼き』
2013年に豊田市東梅坪町にオープンした「お好み焼き・鉄板焼きじゅあん」では、たっぷりのお餅とチーズを生地に包み込んで炊き上げて作るお店自慢の『じゅあん焼き』が新たな豊田市の名物B級グルメとして人気を博しています。
『じゅあん焼き』に入れる具材はイカと肉の2種類から選ぶ事が出来、お好み焼きともクレープとも違う独特のふんわりとした食感は「やみつきになる美味しさ」と評判です。
お好み焼きの本場、広島県から取り寄せた特製の鉄板を使って焼く『じゅあん焼き』は鉄板の遠赤外線効果でふっくらとしながら食べ応えのあるB級グルメとして大人から子供まで幅広い年代層の人達に愛されています。
■「上坂商店」の『五平餅』
豊田市の名物として知られる地元グルメの一つに、うるち米で作った平たいお餅の上に醤油や味噌にクルミ、ゴマ、エゴマなどをあえた甘いタレを塗ってから焼き上げて食べる『五平餅』があります。
味噌文化で知られる愛知県内で食べられている『五平餅』はその多くが味噌ダレが中心となっていますが、豊田市小坂本町にある「上坂商店」ではお店独自の醤油ダレを使った『五平餅』が地元の人達から長年のおなじみの味として定着し愛されています。
綺麗にととのえられた五角形のお餅に甘さと醤油の風味が絶妙にマッチした「上坂商店」の『五平餅』は、味噌ダレの『五平餅』とは一味違った醤油ダレならではの香ばしさが楽しめる一品です。
「上坂商店」は1912年の老舗で、豊田市市内の『五平餅』の元祖とも言える存在となっており、お店では『五平餅』と並んで人気のあるみたらしだんごや、古くからの作り方を守って作り続けている名物の関東煮なども定番メニューとして人気があります。
豊田市のB級グルメ3選のご紹介、いかがでしたでしょうか？
豊田市は安くて美味しく、お腹一杯になるB級グルメの宝庫とも言われており、今回ご紹介したB級グルメ以外にも様々な地元グルメが存在しています。
豊田市に行かれる際には、ぜひ一度豊田市のB級グルメを味わってみる事をおすすめします。
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